安心してください。キャニオニング初挑戦です!!


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<体験記概要>

 

内容:キャニオンズ奥多摩チャレンジ半日コースを体験
時間:約3〜4時間
費用:大人7500円+(オプションで昼食1000円)
概要:キャニオニングとは何だろう?状態から始まってからの初挑戦!
   体験してみて感じたキャニオニングの魅力をお伝えします。
キャニオニング 奥多摩 体験 評価
今回お世話になったキャニオンズさんは、下記ULRへ。
http://canyons.jp/

 

 

<体験後の所感>

 

天然の渓流を巧みに使ったコースで、大自然の中で遊べるという感覚は
他では得られない!岩場や垂直の滝が織り交ざった渓谷を下るコースでしたが、
重厚な装備と心強いガイドの方がいるおかげで安心して楽しむことができました。
都心からのアクセスもよく、昼前に終わったのに丸一日遊んだような充実感が
得られて大満足!半日コースでも翌日は全身筋肉痛に悩まされたので、
近郊の方には半日コースがお勧めです。

 

 

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15年8月某日(日) 08:25-

 

 

御獄(みたけ)駅で8時55分にキャニオンズさんの
送迎の車がこられるという事で、駅で待ち合わせ。
少し早めの8時25分着の電車で御獄駅に到着。
(丸い郵便ポストが似合うレトロ感たっぷりの駅舎です)

 

 

キャニオニング 奥多摩 体験 

 

 

駅に到着するや否や、本格的な登山ウェアーに身を包んだ乗客が
ぞくぞくと下車を始める。動きやすいジャージとスニーカーという服装を
選んだものの、登山客との服装とあまりに違う事から、軽装すぎたかなぁ。。。
と考えているうちに、
1本後の電車で来た友人達(アリスさん/タクさん/コロ助さん)と合流した。

 

が、襟付きシャツという休日の公園パパスタイル
タクさんの服装を見て、自分の服装への心配がアホらしくなった。
TPOって事を考えてないんだろうなぁ〜。ええなぁ〜・・・

 

 

駅舎で待っていると、待ち合わせ時間となり
ガイドのチョーさんと合流して、送迎バスに乗せていただく。
キャニオンズ奥多摩のベースロッジに向かう送迎バスの中で、
これから行うキャニオニングについて語り合う。

 

 

「何とか雨止んでくれてよかったね〜」
「寝不足だけど大丈夫かなぁ〜」
「ほんとに滝みたいな所から飛び込めるかなぁ・・・」

 

 

と、いよいよキャニオニングをやるんだなぁという実感を感じるとともに、
事前に見ていたキャニオニングの衝撃的な映像から、各々不安を漏らしていた。

 

 

 

 

そこでふと一人の異変に気づく。

 

「タク:あれ?コロ助、眼鏡かけてるけど大丈夫なん?

 

「コロ助:あ、あ…眼鏡かけたままだとまずいですかね…

 

暢気な発言に、一斉につっこみが入る。

 

「メガネはまずいよ!てか動画見てきたの??」

 

「滝みたいな所に飛び込むんだよ?メガネ流されるどころじゃなくて、一撃破壊レベルだよ??」

 

「コロ助:あ、あ…写真は見てきたんですが(動画は…)

 

(全員:こいつ今日、どんなに激しい展開が待ってるか分かってねぇ…

 そんな覚悟じゃ●んじゃうよぉ〜)

 

 

車を運転していたガイドのチョーさんも、思わず怪訝な表情を浮かべ

 

 

「メガネのバンドとか持ってますか?。。。


 それより、今日何やるかワカッテマスカ?

 

 

と心配そうに話しかけてくれた。
が、都合よく眼鏡のバンドがあるはずもなく、
コロ助は、眼鏡なしの裸眼(0.1相当)で挑む事が確定する。

 

 

(はぁ・・・)

 

 

ポンコツ…個性豊かなタクさんコロ助のコンビが参加していると、
まだ始まってもないのに波乱の予感が収まる気配がない。
程なく、10分ほどで”キャニオンズ奥多摩ベース”に到着。

 

 

新緑豊かな場所にあるにも関わらず、
清潔間のある建屋で、南国リゾートに来た感じがするぐらいキレイ!

 

 

早速、精算を行い、ロッカーに貴重品を預けた後で、
「他の参加者が集まるまで、テラス席でI-padで受付をしてね!」と説明を受ける。

 

 

キャニオニング 奥多摩 体験 

 

 

10台近くのI-padがおいてある机から、1台取り出し
氏名や住所、緊急連絡先などをI-Padで入力していく。

 

 

…ん?と違和感を感じる。

 

 

携帯電話の番号を入れようと「0」「9」「0」と
入れると、予想変換の欄に多数の電話番号が表示されている。。。

 

 

(あちゃぁ・・・)

 

 

他の人が入力した履歴がメモリに
残っちゃってるよ・・・。個人情報の管理大丈夫かなぁ・・・
と一抹の不安を感じながらも、5分ほどで入力完了。

 

 

テラス席で他の参加者を待つ間、キャニオニングの紹介動画が
液晶TVが上映されていたので、予習もかねて鑑賞する。

 

 

「この動画は(群馬県の)みなかみの方の映像も入っていて
 今日これから行う奥多摩での半日キャニオニングコースは、


難易度は低くて、ースの難易度は下から2番目ぐらいだよ〜

 

 

とスタッフの方が教えてくれて、少し心配が和らいだ。

 

 

参加者全員(12名)が揃った所で、ガイドのチョーさんより説明を受ける。
その後、ウェットスーツに着替えるとの事で、
着用順序(ブーツ/ウェットスーツ/ライフジャケット/グローブ)と着用のコツを教わり、
各々サイズにあった装備を受け取って、更衣室に入る。

 

 

ジャストフィットサイズのウェットスーツで
初めてで上手く着れるかなぁ・・・と思っていると、


またしても、ポンコツ個性派コンビが遊んでいる。

 

「タク;あれコロ助、水着は??持ち物に書いてたっしょ?

 

「コロ助:あ、あ・・・ちょ、ちょ、ちょっと…

 

「タク;ど、ど、ど、どうすんの!

 

「コロ助:か、かわりの(下着は)あるんで。。。

 

(着替えもせずに、水着無い騒動でハシャいでいる・・・)

 


(ま、いっか。誰にも迷惑かかんないし・・・

と、この時にはそう思っていた。

 

 

さてこのコンビは放っておいて、他の参加者を待たせまいと
黙々と着替えをおこなって、ウェットスーツに変身完了!!
うーん、キツい。キツキツで動きにくい・・・。

 


大リーグ養成ギブスぐらい動きにくい
(古!しかもギブスも着たことも無いんですけどね…)

しかも意外と着てみると、生地がぶ厚いのもあって暖かい。

 

 

 

あっったかいんだからぁぁ・・・

(一応、言っとかないとね)

 

 

さて更衣室を出て、ハーネス(カラビナ/命綱的なロープ)とヘルメットを
もらって、キャニオニングコースに移動するためバスに乗車。
約30分とやや長い移動時間の中で、12名の自己紹介を行った後、
チョーさんより簡単なハンドサインとコース上の注意事項を教えてもらう。

 

 

ガイドを除いて初体験の12名で渓流を下っていくので、

 

自分の身は自分で守るしかない!

 

 

チョーさんはやさしい口調ながら、
僕たちが怪我をしないように、注意事項を真剣に伝えてくれる。
皆が真剣にハンドサインを練習していると、


チョーさんの、どSモード?にスイッチが入った!

 

 

「おそらく、このコースはサイショがイチバンキツいです

 

 

(一同:ん??)

 


「いきなり8mのスライダーを滑って、下は5mの深さのプールにオチマス」


「だいたいココデ、ミンナハナやられます


「水がイッセイニにハナに入ってきて、ココロおれま〜す

 

「ダイジョウブですか?」

 

 

(一同:ダイジョウブ、ジャネーヨ!!!)

 

 

「下は5mの深さのプールで〜す」

 

「みなさんオヨゲマスカ〜?」

 

 

(あの・・・)

 

 

(5mの深さのプールって未知なんですけど・・・)

 

 

と思っていると、さらに畳みかけてくる。

 

「落ちた後、なかなかウカナイというカンカクがあるとオモイマス」


「が、5mmの厚さのウェットスーツで浮力がアルノで、

 

イヌカキがデキレば大丈夫です

 

 

しかし、流れがある渓流で上手く泳げるのかなぁ・・・などと、
不安がよぎる間もなく、車が停車し到着。

 

 

ウェットスーツを着て30分以上も車内にいたせいか、暑い!!と
思っていたが、渓流の水は冷たく、ウェットスーツの中に水が
入ってくる感覚が何とも気持ちいい。

 

 

最初は、水になれるため、狭い岩場をくぐっていって、
小さい滝に打たれるところからスタート。
”ぎゃ〜!!!”と言いながらも、

 

 

「ちょー気持ちいい!!(2004年流行語年間大賞)」

 

 

と、キャッキャ言って楽しんでいると、
いきなりラスボスのスライダーが登場する。
攻略方法ならぬ、スライダーの滑り方を教わる。

 

 

キャニオニング 奥多摩 体験 

 

 

「最初は普通に、足から滑るのがお勧めデス。手は広げていると危ないので
足の前でクロスして、落ちる瞬間に鼻に水が入らないように、鼻から息を
出すのがコツデス。早く出しすぎると、落ちる前に息がなくなるので注意!!
タイミングは難しいので・・・

 

 

たぶん最初はデキナイ人ガオオイデス

 

えぇっと・・・それアカンやつやん

 

 

と思いながらも、一人ずつドシドシと滑っていく。
滑る順番が回ってきて、
(えーとタイミング、タイミング・・・)と
イメトレをして準備万端!いざ出発!!

 

 

え〜っと、息を出すタイミ・・・

 

 

”ドッボーン!!!”

 

 

キャニオニング 奥多摩 体験 

 

 

5mの深さのプールの中に叩き込まれ、視界がいっきに水の中へ

 

 

(やっべ〜、「深イィわぁ」・・・って言うてる場合か!!
 早く上にあがんなと・・・・!)

 

 

と、長い間、水中に溺れているような感覚を味わいながら何とか浮上。
ウェットスーツの浮力に助けがあってか、溺れはしなかったものの、
鼻に水が入って、ゴホッゴホ!と咳が止まらない。

 

 

うーん、流石ラスボス。強敵だったぜ〜と思っていると、
ロープを上って、ラスボスのスライダーとの2回戦が始まる。

 

 

「2カイ目の滑り方は、アオムケかアンパンマンがオススメデス


「アタマからアオムケまたはウツブセのアンパンマンでスベリマース

 

 

(ん?何簡単に言ってくれるのコノヒト(笑))

 

(アタマからいったら体感速度上がっちゃうよ〜)

 

 

と思いながらも、仰向けで頭からスラーイダー!!!

 

 

”ドッバーン!”

 

 

キャニオニング 奥多摩 体験 

 

 

お、さっきより慣れてきたかも!!
その後、岩場から5mの深さのプールにジャーンプ!!

 

 

”バッシャーン”

 

 

キャニオニング 奥多摩 体験 

 

 

岩場からのジャンプが終わって、渓流を下っていく。
12人が隊列を組んで、ハンドサインを使って、
渓流を下っていく姿は、即席ながら軍隊を思わせる行軍だ。

 

 

その後も、天然の渓流スライダーを数々こなし、
ロープをつかった垂直の滝下りなどを行っていく。

 

 

キャニオニング 奥多摩 体験 

 

 

(注:ミイラみたいな人が救助活動されて、助かって喜んでピース

している写真・・・ではありませんw)

 

 

最後は、マンションの高さ3階ぐらいから、長いロープスライダーを行う!
着地先ではチョーさんがビデオをとってくれているので、
各々ポーズを決めて降下!!

 

 

ロープスライダーが終わって、集合写真をとって半日キャニオニングコースが
無事終了!!

 

 

キャニオニング 奥多摩 体験 

 

 

バスに乗ってベースロッジに戻る途中も、奥多摩駅近くのチョーさんお勧めの
温泉を教えてもらったりなど、楽しいトークを交えながらあっと言う間に到着。

 

 

ロッジに到着後、
「シャワールームでウェットスーツを(脱衣して)返却するように」と説明を受ける。

 

 

ん・・・と

 

 

(仕切なしの)男女共用のシャワールームですか。。。

 

 

と、ここでシステムを初めて理解。
なるほど・・・ポン!!

 


どうやらここで水着が活躍するという仕組みらしい(笑)

(共用のシャワールームなので、水着がないと大変なことになりますね)

 

 

温水シャワーと、キツいウェットスーツを脱いだ解放感から、

 


「超気持ちいい!!(本日2回目以上)」

 

 

よし!さっさと着替えて早くお昼ご飯食べるか〜とシャワーを終えて、

更衣室に戻ると、まだ一人ウェットスーツを着たコロ助がいた。。。

 

 

そういえば、コノシト…。

 

「コロ助;いや自分は、(水着を)はいてないんで、シャワーを最後で・・・

 

「タク:いやいやいや!」


「タク:安心してください!はいてます!(byとにかく明るい安村風)

 

「タク:早くシャワーしないと、チョーさんにも迷惑だからさぁ〜、

猥褻物を陳列してこんかい!!

 

 

とのアホな会話を聞いて、
怪我なく、キャニオニングが終えられた事に安堵感を感じた。

 

 

最後に、テラス席に集合しI-PADでアンケートに答え半日コースは終了!
(メール登録すると、撮った写真を後日ダウンロードできるURLが通知される)

 

 

その後、僕たちはアリスさんが事前に予約してくれていたキャニオンズバーガーを
テラス席で食べる!

 

 

キャニオニング 奥多摩 体験 

 

 

運動した後のご飯はやっぱり美味しい!!

 

 

そして帰りも御嶽駅までバスで送迎頂いて、14時の御嶽駅発で
帰宅の途についた。
(最後まで丁寧なご案内頂き、キャニオンズの皆様本当に有難うございました) 


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